トラントエカラントは、2組に分けたカードのそれぞれの合計点数を予想するだけのシンプルなゲームです。この記事では、トラントエカラントのルールと遊び方について解説します。
かじの君
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トラントエカラントのゲームルールを解説
トラントエカラントのゲームルールから解説していきます。
オンラインカジノでは、ディーラーと1対1で勝負します。他にプレイヤーがいても関係ありません。ディーラーとプレイヤーの間にトラントエカラント用のテーブルがあり、その上で対戦します。
ルール1.トランプ52枚×6セットのカードを使用
トラントエカラントのルールでは、トランプ4種類の絵柄×13枚の=52枚のカードを1セットとしてカウントします。全部で6セット=合計312枚が使われます(※オンラインカジノによっては枚数が違う場合もあり)。
この312枚はすべて合わせてシャッフルされます。ディーラーはプレイヤーにも分かるように、テーブルに1枚ずつトランプを配ります。
テーブルに置いたトランプの合計を足して31~40の間になるまで、最初は黒のエリア・2回目は赤のエリアにディーラーは配り(置き)続けます。
トラントカラントのカードの数え方は、絵柄のカードを全て10点でカウント
トラントエカラントのカードの数え方を紹介します。J・Q・Kのような絵柄のトランプは11・12・13ではなくて、どのカードも10点として数えます。
またAは1点で、それ以外の2~10の数字はそのまま計算します。
カードの数字 | 点数 |
A | 1 |
2 | 2 |
3 | 3 |
4 | 4 |
5 | 5 |
6 | 6 |
7 | 7 |
8 | 8 |
9 | 9 |
10 | 10 |
J | 10 |
Q | 10 |
K | 10 |
例えば、QとAと5なら10+1+5=16です。この数字が先ほども言ったように、31~40になるまでディーラーはテーブルに置きます。
ルール2. プレイヤーは、黒と赤どちらのエリアの点数が低いか予想
ゲームが始まる前にプレイヤーは黒と赤のエリア、どちらに置いたカードの合計が低いかを予想してベットします。もし黒に賭けて、実際にゲームが始まった後に黒のエリア方が(赤のエリアよりも)点数が低ければ勝ちです。
単純に言うと「カードが配られる黒と赤のエリア、最終的にどちらの点数が低くなるのか?」を予想して賭けるだけのゲームです。
プレイヤーとバンカーどちらが勝つかを予想してプレイするルールは、バカラによく似ています。
トラントエカラントのゲームの流れを解説
ここからは、トラントエカラントのゲームの流れを解説していきます。これを読んでトラントエカラントの1ゲームがどのような感じで進んでいくかを知って頂けたらと思います。
ゲームの流れ1.トラントエカラントが遊べるオンラインカジノにログイン→起動
トラントエカラントを遊ぶために、まずはアカウントを開設したオンラインカジノにログインしてください。ログインできたら、オンラインカジノサイト内にあるトラントエカラントのゲームを起動しましょう。
ゲームの流れ2.ブラックハンドかレッドハンド、点数が低くなると思う方にベット
黒と赤のエリアを、トラントエカラントではそれぞれブラックハンド・レッドハンドと呼んでいます。
賭ける私たちプレイヤーは、ブラックハンドとレッドハンドどちらに配られるカードの合計が低いかを予想します。低いと思う方に、任意の金額をベットしてください。ベットできたらいよいよゲームスタートです。
ゲームの流れ3.ディーラーは312枚のカードをシャッフル→専用のボックスに入れて1枚ずつ配布
ディーラーは1セット52枚×6セットのカード312枚をすべてシャッフルしてから、トラントエカラント専用のボックスに入れます。その専用のボックスから1枚ずつカードを取り出して、まずはブラックハンドの方に表向きに配布します。
Point!トラントエカラント専用のカードボックス=“サボ”
ちなみにトラントエカラントの専用のカードボックスは、“サボ”と呼ばれています。ここにランダムに入ったカードをディーラーは1枚ずつ取り出して、テーブルへと置きます。
ディーラーが普通6組(この数はカジノによって異なる)のカードをよくシャッフルし、サボという特別のボックスに入れる。
その中からディーラーは1枚ずつカードを取り出し、参加者に見えるよう表向きでそのカードを置く。
ゲームの流れ4.カードの合計が31~40になるまで各ハンドに配り続ける
ディーラーは、カードの合計が31~40になるまで1回目はブラックハンド・2回目はレッドハンドのところにカードを置き続けます。合計が40に到達すれば、配る(置く)のをストップします。
ゲームの流れ5.ブラックハンドとレッドハンドで合計点数を比べて勝敗を決定
ブラックハンド・レッドハンドそれぞれでの合計点数を比べて、プレイヤーが勝ったか負けたかを決定します。
31~40になるまでカードが配られるわけですが、合計点数が32~40と31では、少し勝敗の決まり方が異なります。点数が低い方が勝ちなのは共通で、同じ点数の場合に違ってくるのです。分かりやすいように、以下でまとめました。
- 合計点数32~40:点数が低い方が勝ち、同点なら『引き分け』
- 合計点数31:点数が低い方が勝ち、同点なら『Imprison』
ブラックハンドもレッドハンドも31と同点の場合にのみ、Imprisonという新たな賭け方を行う次ゲームに突入します。あまりこの31点の同点になることは無いので、こちらは特に覚えなくても良いかと思います。
トラントエカラントの配当は一律
トラントエカラントの配当金は、『そのカジノで決められている倍率に応じて払い戻し』されます。
同じトランプを使ったテーブルゲームでも、ポーカーのように役に応じて配当が決まっていたり…などがありません。
トラントエカラントのゲームは、黒赤のハンド以外にも賭け方が存在
トラントエカラントのゲームは「黒と赤のハンドどちらが低いか」の賭け方で説明してきました。しかしこれ以外にも、2つの賭け方があります。
トラントエカラントの賭け方1.カードの色を当てる:カラー
トラントエカラントの1つめの賭け方は、1枚目のカードの色が黒もしくは赤のハンドと同じなら勝ちというもの。
最初はブラックハンドにカードが配られるので、ディーラーが専用ボックス:サボから取り出した1枚目のカードが《黒》ならプレイヤーの勝利!2回目も同様に、レッドハンドなので1枚目のカードが《赤》なら勝ちです。
トラントエカラントの賭け方2.反対の色のカードを当てる:インヴァース
2つめの賭け方は、カラーとは反対の色のカードになればOKのインヴァースです。
スペルはInverseで、“逆の”・“反対の”という意味を持ちます。1回目のブラックハンドでの1枚目が《赤》なら勝ち、2回目のレッドハンドでは1枚目が《黒》なら勝ちとなります。
カラー・インヴァースともに分かりやすい賭け方ですし、見た瞬間に勝敗が分かる点が◎配当も、そのテーブルで決められている倍率で払い戻しされます。
ゲームやオンラインカジノ毎に特別なルールを設けているところもある
ゲームやオンラインカジノによっては通常の黒赤賭け・上記のカラー&インヴァース以外にも、サレンダー(降伏)やアンプリゾン(負けても再チャレンジ)などのルールが設定されているところもあります。
特に再チャレンジのアンプリゾンは魅力的!そのルールがあるトラントエカラントを見つけたら、是非プレイしてください。
参考⇒オンラインカジノ人気ランキング!おすすめオンラインカジノ
トラントエカラントのルールと遊び方:まとめ
トランプ52枚×6セットのカードとたくさんの枚数でプレイするトランプエカラントですが、ルール自体はとてもシンプルです。
スロットゲームやその他テーブルゲームに比べてプレイできるオンラインカジノは少なめなのが難点です。もしオンラインカジノで見つけて遊ぶ場合には、この記事をぜひ活用してくださいね。
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